FLOW

STEP01

外壁調査を依頼いただく方は、電話またはお問い合わせフォームよりお問い合わせください。担当者から連絡し、現場での事前調査を行う日時を調整します。なお、事前調査に必要な人員を確保するため、調査対象となる建物の名称や住所、連絡先をお伝えください。

STEP02

初回のお打ち合わせでは、見積書や調査計画書の作成に必要な建物の立面図と修繕履歴・点検履歴が分かる資料を準備ください。お客様のご予算や実施日時などを伺った後、高精度かつ漏れのない外壁調査を実施するために、技術者が現場に赴いて撮影位置や仰角・水平角、外壁の日射状況、壁面の汚れ、錆水の付着箇所などを事前に細かく確認します。

事前調査事項

撮影位置

仰角・水平角

外壁の日射状況

外壁材の種類(日光の反射率)

建物の構造・階数

建物周囲の
樹木等障害物の位置

隣接する建物との距離

など

ご準備いただく物

建物の立面図

修繕履歴が記載された資料

点検履歴が記載された資料

STEP03

打ち合わせ・現場確認の内容を基に、見積書を作成します。見積金額に納得いただければ、撮影箇所や撮影方法などを記載した赤外線調査の調査計画書を作成し、後日その内容を分かりやすく説明します。

スタッフのコメント

調査計画書の作成は法的に必須ではないため、書類を作成せずそのまま調査を実施するという業者も中には存在します。しかし、調査計画書を作成しなかったことで調査箇所に漏れがあると、建築基準法に違反することとなり、最悪の場合は罰則や業務停止などのおそれがあります。
サーモでは、調査漏れなく高精度な外壁調査サービスを提供するために、必ず調査計画書を作成しています。
STEP04

ドローンや望遠レンズなどを活用した赤外線調査と併せて、必要に応じて打診調査や目視調査も実施して外壁を徹底的に調査します。これまで培ってきたノウハウを基に、外壁タイルの浮きやはらみ、ひび割れ、剥がれなどの僅かな兆候も見逃さず、効率的かつ高精度な調査を行います。

赤外線調査

高性能な赤外線サーモグラフィ装置を用い、壁面仕上げ材の劣化状況を測定します。

打診調査

赤外線サーモグラフィ装置で測定困難な箇所は、打診棒を用いて劣化状況を確認します。

目視調査

肉眼や特殊な双眼鏡を用いた目視により、外壁の劣化状況を確認します。

ご依頼から最短2週間で
赤外線外壁調査を
実施可能です

赤外線調査は、打診調査のように足場を組む必要がないため、調査計画書を作成した後、すぐに外壁調査に取り掛かることができます。足場組みと撤去に必要な2~4日程度の日数を短縮することができるため、ご依頼から最短2週間で赤外線外壁調査を実施すること可能です。
STEP05

赤外線外壁調査で撮影した赤外線画像を解析・診断し、劣化範囲のデータ抽出を行った後、実施報告書を作成します。解析の結果、外壁タイルの浮きやはらみ、ひび割れ、剥がれ、劣化が進んでいる箇所が認められた場合は調査結果を図面化し、修繕の提案を行います。

実施報告書の内容

建物概要

調査会社名

調査資格者名

調査対象面

調査実施日

調査時の天候等(日照時間)

浮きと思われる箇所の抽出図

ひび割れや欠損などが
認められた箇所の抽出図

赤外線解析画像

代表的な損傷写真

調査状況時の写真

STEP06

修繕を依頼いただく場合は、外壁調査時と同様、修繕計画書を作成した上で工事を実施します。調査・修繕まで外部に委託することなく自社内で一貫して行うため、業者間の認識ズレといったヒューマンエラーが起こることはなく、また、中間マージンが上乗せされることもないため、調査と修繕工事ともに高品質なサービスを適正価格で提供することができます。

修繕工事

その場しのぎの修繕ではなく、建物を建設当初の水準まで可能な限り戻す修繕工事を行います。サーモでは、外壁の一部から全体の修繕まで対応しています。